おうちdeクラフトカフェ　りくり

お昼にスキー場を出たので、帰りにちょっと寄り道。

さて、ここはどこでしょう？？

答えは、富岡製糸場でした～！
世界遺産であり、国宝にも指定されています。


コの字型に建物が連なっていて、手前と奥の横並びの建物が繭倉庫で、縦の建物が製糸場です。
どの建物も残っています。

官営工場でスタートしましたが、民間に引き渡されました。
最後の持ち主である片倉工業が１９８７年の操業停止後も社員を3人配置し、固定資産税を払い続けて維持されたそうです。（ガイド談）


糸を作る機械もメンテナンスされており、今でも糸を作ることができる状態です。
しかし、肝心の繭の数が足りないそうです。


木造ですが、トラス構造になっているため東北沖地震の揺れにも耐えました。
被害はガラスがたったの5枚だそうです。


四角いボルトも当時の日本にはなく、フランスから取り寄せたもの。
機械も人も技術もフランスから。
フランス人が飲むワインを生き血だと思い、最初は人を募集しても集まらなかったとか。

富岡製糸場、行って良かったです。